琵琶島神社

【びわじまじんじゃ】

 治承4年、源頼朝が三島明神を勧請して瀬戸神社を創建した時に、夫人の北条政子が夫にならって、日頃信仰する琵琶湖の竹生島弁財天を勧請して、瀬戸神社の海中に島を築いて創建したと伝えられています。祭神は立ち姿なので「立身弁財天」、また、島の形が琵琶に似ているので「琵琶島弁財天」とも呼ばれています。江戸時代にはご神体が立像だったことと、政子の出世にあやかって立身出世の神様として信仰を集めました。

金沢プロムナード β

0コメント

  • 1000 / 1000